生活習慣病と健康食品①
<ヤーコン>
南米アンデス高地に生育するキク科の植物。根芋の部分を食用に利用する。
外見はサツマイモに似ているが、水分を多く含み、シャクシャクという音がするような食感が特徴的。
フラクトオリゴ糖を豊富に含み、ビフィズス菌を増加させるので、腸内環境が整えられる。
また、ビタミンB群、鉄分、亜鉛なども豊富。
その葉にはインスリンに似た作用をもつ成分がふくまれているため、糖尿病に効果があるとされる。
<ウーロン茶ポリフェノール>
ウーロン茶に含まれるポリフェノール成分のこと。
強い抗酸化力をもつ。
緑茶と同じ茶葉からつくられるウーロン茶は、発酵させる過程で緑茶よりもカテキンの作用が強まっている。
このため摂取した脂肪分を、消化吸収させないまま体外に排出しようとする作用が強まる。
体脂肪の燃焼を促し、糖尿病を予防改善、美肌効果が得られる。
<ホップ>
アサ科のツル性の植物で、ビールの原料として知られる。
古くから民間療法において用いられてきたハーブでもある。
鎮静作用、育毛作用、糖尿病や高血圧の予防・改善、抗肥満、動脈硬化の予防といった生活習慣病にも高い効果を示す。
精神的な部分にも効能があり、不安・イライラ・不眠なども改善される。
<バナバ>
フィリピンなどの熱帯・亜熱帯地域に生育するミソハギ科の常緑高木。
和名は「オオバナサルスベリ」。葉を乾燥させ、お茶として利用されている。
亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどを多く含有している。
有効成分は「コロソリン酸」で、インスリンのような働きをする。
古くから、糖尿病の民間治療薬として用いられてきた。
<タヒボ>
南米の熱帯雨林に育つ、タベブイア属の大木で、「パウダルコ」「紫イペ」とも呼ばれる。
その薬効成分は樹皮や幹の部分に含まれる。
免疫力を高め、抗菌・抗ウィルス作用、特にカンジダ菌の繁殖を抑える。
糖尿病の改善や、胃腸の働きを整え、便秘やアレルギーにも効くと言われ、民間療法に用いられてきた。