生活習慣病と健康食品⑧
<ベニバナ>
キク科の植物で、紅花と書く。「サフラワー」のこと。
抗酸化力が強く、代謝をアップさせる作用をもつ。
血液の循環をよくする作用もあるので、生理痛、更年期障害、貧血、冷え性といった症状に効果があるとされる。
紅黄色の花弁は、染料や口紅の原料に利用されたり、ハーブティーとして飲まれる。
また種子から抽出されるオイルは、食用油として利用される。
<タウリン>
アミノ酸の一種で魚介類に多く含まれ、人体では筋肉や脾臓、脳、骨髄などに存在する。
心筋の代謝を高めて心臓機能を強化する作用がある。
また、胆汁の分泌を促進して肝機能をアップさせる作用ももつ。
高血圧予防、コレステロール値の低下にも効果があり、貧血の改善、ダイエットにも効く。
<セイヨウイラクサ>
ヨーロッパやアジア原産、イラクサ科の植物。「ネトル」と呼ばれる植物の和名。
アレルギー反応の抗体であるIgEの過剰な生成を防ぐ。
花粉症に効果があるとされるサプリメント。
花粉の飛散し始める1~2週間前から飲み始めると効果が期待できる。
また鉄分や葉緑素、フラボノイドを豊富に含み、貧血や月経過多にも効果的。
<イエロードック>
ヨーロッパ原産のタデ科のハーブ。
日本でもよく見られ、「ナガバギシギシ」と呼ばれる。
根の部分を粉末状にして用いる。
とくに肝臓の機能強化、血液をサラサラにする作用がある。
鉄を多く含むので、鉄欠乏性貧血にも有効とされる。
ほかにも便秘、消化不良、皮膚病、関節炎などに効果的で、利尿作用もある。
<セサミン>
ゴマの成分「ゴマリグナン」を形成する物質のことで、抗酸化作用をもつ。
セサミンの最大の特徴として、体内で吸収された後、肝臓に届いてからはじめて効果を発揮する点があげられる。
肝臓機能の強化と、それにともない二日酔いや悪酔いを緩和してくれ、美肌、貧血予防、中性脂肪の減少効果など、様々な効能がある。
ただしゴマの殻は固く消化されにくいので、すりごまにして摂取する、もしくはビタミンEと同時に摂ると吸収がよくなる。
ゴマに含まれるセサミン量は少ないので、サプリメントとして摂取するほうが効果的。
<スピルリナ>
藻の一種で、ビタミン類、たんぱく質、ミネラル類などが豊富に含まれる。
特に含有量が高いのはたんぱく質で60~70%を占める。
含まれる鉄分は貧血の予防改善になる。
栄養補給、抗酸化・抗腫瘍作用、糖尿病や高脂血症、高血圧などの生活習慣病にも改善効果がある。
抗ガン、抗ウィルス作用もあるとみられ、研究が進められている。